今日はHKU MBAの初めてのクラス。
(といっても、Preparation Sessionなので本番クラスではありません)。
PT向けには、このクラスは今年から始まったらしい。
昨年はいきなり本番クラスから始まったため、Accounting経験のない学生がクラスについていくのが大変で問題になり、今年からその点が改善されています。
HKUのMBAには、様々なバックグランドの学生達が集まっています。
すでにCPAの資格をもっていて銀行や金融系コンサルで現役バリバリの学生もいれば、Accountingに全く触れたことのない生徒もいます。僕は後者の一人です。
手にしたテキストブックはPeasonのAccountingという、そのままのタイトルの本。1300ページもあって、持ち運ぶだけで肩がこります。
自主参加のクラスのわりに、多くの学生が来ていました。
多分、90%くらい参加していたのでは?
中にはCPA保持者もいて、「あなた達がなぜここに?」と思いましたが、何事も最初が肝心なので、様子見なんでしょう。
今日のTutorは Mr. Ray Banker。
Preparationというタイトルのとおり、初心者にもわかるように基礎から教えてくれます。
B/S, I/S, C/Fの初歩からスタート。
昔簿記は勉強したことがあるけど、10年くらい前のことだし、全部日本語での勉強でした。英語となると悲しいくらいに単語が出てこないと改めて実感し、このクラスをとって正解でした。
Rayいわく、AccountingはPuzzleだと。
それぞれのピースを理解すればPuzzleがとけるけど、反対に理解できなければPuzzleを完成できない。とにかく最初は基礎を暗記して理解しなさい、そうすればあとで全体が見えてくるから、という寸法です。
例えば、
「AID, LIC, RIC, EqIC, ExpID」
という言葉を呪文のように暗記しなさいと。
Assets が Increase すると、Debitが変化するから、縮めてAID。
LiabilitiesがIncreaseすると、Creditが変化するから、縮めてLIC。
といった具合。
僕と同じ初心者生徒からは「なんでこれをいま覚えるんですか?」「どういう意味ですか?」と質問が飛びかいます。
Rayの回答。
「ごちゃごちゃいわないで覚えろ!なぜって?俺がGodで、俺がそういってるからだ!」
もちろんJokeなんだけど、先生がここまで言っていいんかい?!
授業の後は、何人かで集まって中華をたべてお開き。
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