昨夜0時から該当エリアの閉鎖と公共サービスを計画してた治安維持対策本部ですが、「やっぱり周囲への影響が大きいから、いったん中止」って発表しましたね。どっかの国の首相みたいに、事前に確認もしないで口走っちゃったんでしょうか?
その対策本部が、本日18時から改めてエリア封鎖をすると発表しました。該当エリアはパヤタイ通り、ペッブリ通り、ワイヤレス通り、ラマ4世通りで囲まれたエリア。水、携帯などの公共サービスも停止するそうです。目的はタクシン元首相派UDD反政府デモ隊の撤退。
ここで気になったのが、どうやって公共サービスをエリア限定で停止するか?という点。なぜかというと、これは昨日のいったんキャンセルの一番の大きな原因なんですが、公共サービスを特定エリアで限定するのって、元々想定されてないんで結構難しいんです。
携帯を例にとると、電波は基地局(ようは、携帯電話会社のアンテナ)からコントロールするしかありません。この電波は1.5〜3Kmの範囲で飛ぶので、その範囲内のすべての人が影響をうけることになります。
あともう一つ不思議なのが、タイのSET指数。これだけ国際的に注目を浴びてる政治対立や街中占拠が長引いてるにも関わらず、あんまり下がってないんですよね。知り合い曰く影響がエリア限定的だからということですが、市場の反応が思ったより薄いというか。
さて、どうなるか見守るとしましょう、、、
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