決まりましたね。2016年リオデジャネイロ(ブラジル)オリンピック。
南米発という悲願を抱えて、マドリード、東京、シカゴを抑え、最後は圧勝だったようです。
BRICsの一員として、GDPでも世界10位に入るまでになったブラジル。
日本が東京オリンピック(1964)と大阪万博(1970)で経済大国の仲間入りを果たしたように、中国が北京オリンピック(2008)と上海万博(2010)でその地位を不動にしようとするように、ブラジルはワールドカップ(2014)とオリンピック(2016)の開催権を手にし、さらなる成長を遂げるのでしょう。
個人的には、リオに決まってよかったと思います。
そりゃ、僕も日本人ですもの。
東京にがんばってもらいたかった気持ちはありますよ。
日本の景気にてこ入れしてほしいという気もないではないですよ。
誘致に精力尽くしてた方たちに、胸が痛まんでもないですよ。
でも、オリッピックって、夢を与えるイベントだと思うんですよ。
東京も、アメリカも、スペインも、すでに成熟した国です。
過去にオリンピックを経験しているし、経済は成長どころか下降気味です。
ブラジルはどうか?
インフラ整備は遅れているし、貧富の格差もある。
不安材料はあるけれど、他の候補地にはない可能性を秘めている。
チャンスをあげて、応援してもいいじゃないかと思うんです。
日本から遠く離れているけれど、100年前に多くの日本人が移住した、ゆかりのある国でもあるのです。
あと7年。あっというまにくるんだろうなぁ。
2009年10月3日土曜日
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