2009年9月9日水曜日

悪いことが重なるときは、寝る

今朝、イヤな夢をみて目が覚めました。

内容はよく覚えてないんですが、何か一つ失敗したのをキッカケに雪だるま式にどんどん失敗が続いてしまい、ついにはどん底まで落ちてしまうという夢。

起きてから「夢だった、神様ありがとう!」という感謝の気持ちで会社に向かいました。

実は先月、これに近いことが会社でありました。
ちょっとしたミスをカバーしようと急いでしまって、さらに大きなミスを引き起こしてしまうというパターン。こうなるとドツボにはまっちゃうんですよねー。

そういうときはどうするか?

「あきらめて一晩寝る」

これには科学的な根拠があるそうです。

「海馬は眠らない」がベストセラーになった池谷裕二さんによると、大脳皮質の神経細胞は寝ているときのほうが活動していると。

それも、起きている間に起きた「A->B->C->D」というような出来事を、100倍くらいの超高速で「ABCD!ABCD!」と繰り返し、記憶を整理して定着させているらしいです。

さらにいうと、ときどき「A->C->B->D」と勝手に順番をかえたり、「A->E->C->D」と経験していないことを加えちゃったりするらしい。これが突拍子もない夢やひらめきになったりするそうです。

いろいろ書きましたが、ようは一晩ねると頭の中が整理されて、いつの間にかトラブルが解決できていることが多いのです。

ほら、カレーも一晩寝かせると美味しいでしょ。

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